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【重要】ドメイン失効によるWebサイト表示停止に関するインシデント報告書

· 約5分
tah
FullStack Engineer

1. 概要

項目内容
件名ドメイン管理の不備によるドメイン失効と、それに伴う公式サイトの表示停止
発生日時2025年9月14日 08:14(JST)
検知日時2025年9月15日 09:00(JST)
復旧見込2025年10月中
深刻度
担当部署運用部

2. 発生事象

ドメイン管理の不備により、弊社サービスで利用しているドメイン(cubeteam.net)が失効しました。 この影響で、当該ドメインで運営している公式サイトが表示されなくなり、Webサイト経由での情報閲覧および一部お問い合わせが利用できない状態となっています。

なお、本件によるDiscord Bot本体、API等のコアサービスへの影響はなく、正常に稼働しております。

3. 影響範囲

サービスへの影響

  • 公式サイトへのアクセス不可: サービス紹介ページやドキュメント等が閲覧できない状態です。
  • Webお問い合わせフォームの利用不可: 公式サイト経由での新規お問い合わせができません。

お客様への影響

  • 新規のお客様が、公式サイトからサービスの情報を得られない。
  • 既存のお客様が、公式サイト上のドキュメントを参照できない。
  • (Botの機能自体には影響ございません。)

4. 原因

直接的な原因は、担当者によるドメインの自動更新設定漏れです。背景として、以下の管理体制の不備が確認されました。

  • ドメイン管理画面における自動更新設定の失念。
  • ドメイン管理会社からの更新通知メールの見落とし。
  • 複数人での管理体制が構築されておらず、定期的なドメイン有効期限の確認が形骸化していた。

5. 暫定対応および復旧計画

現在、以下の計画に沿って復旧作業を進めております。

  • 代替ドメインの取得: 失効ドメインの再取得は費用が高額なため見送り、代替ドメインとしてcubeteam.aiを取得し、復旧作業を進めます。
  • サーバー再設定: 新規ドメインに合わせたDNSレコードの移行、およびSSLサーバー証明書の再設定。
  • サイト公開: 設定完了後、サイトが正常に表示されることを確認し、サービスを再開。

6. 恒久対策(再発防止策)

本インシデントの再発を防止するため、以下の対策を講じます。

  1. 管理体制の強化:
    • 全保有ドメインの自動更新設定を徹底し、設定状況を複数名でダブルチェックする。
    • 管理担当者を正副2名体制とし、定期的な有効期限の確認を業務フローに組み込む。
  2. 監視の強化:
    • ドメイン有効期限を監視する外部サービスを導入し、失効前にアラートが発せられる仕組みを構築する。
    • 主要サービス(Webサイト、API等)に対する死活監視を強化し、障害発生時の検知を迅速化する。

7. 補足事項

ご利用のお客様には、ご不便、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。 復旧までの間、ご不明な点がございましたら、Discordサーバーのサポートチャンネルまでお問い合わせください。

また、別途ご案内しておりましたドキュメントサイト cube.wiki は、2025年10月10日をもちまして廃止させていただく予定です。今後は新しい公式サイトをご利用くださいますようお願い申し上げます。